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回し車
習性や特徴と「しつけ」
どのハムスターにも言えますが、慣れていないと攻撃を受けるでしょう。手指の匂いを覚えてもらい、危害を与えない存在だと認識してもらうことが大切です。実際にお迎えしてから数日はケージの中に慣れる時間だと割り切って、静かに見守ることも大事だと思います。
そもそもハムスターは慣れる程度までです。いわゆる「しつけ」はできないと考えて下さい。
トイレ用砂場
砂がこぼれにくい形状のものを選びましょう。トイレ用砂場も天井が低く、狭い所が良いかと思います。
巣箱
体格に合ったものを設置しましょう。ハムスターは狭い所を好むため、屋根も必要です。木製のものがかじることができるので良いでしょう
お散歩は必要?
散歩といっても部屋の中ですが。慣れてくると「外に出せ」アピールをする子もいるかと思います。野生ハムスターのテリトリーはケージの中とは比べ物にならないくらい大きいのです。
散歩させなくても問題ありません(そのための回し車です)が、あえて散歩させるのであれば、隠れ場所を段ボールなどを使って作りつつ、隙間はふさぎ、電源コード類は撤去しておいて、限られた範囲を歩かせてテリトリーの見回りをさせるのがいいかと思います。
散歩グッズとして販売されている、ハムスター用のハーネスや、中に入れて転がるハムスターボールは必要ありません。逆に猛烈なストレスになりますので気をつけてください。あくまでお散歩の主目的はテリトリーの見回りです。
餌入れ
陶器製の少し深いものであれば、気に入ったデザインのもので良いでしょう。軽いと穴掘りの最中にひっくり返してしまいます。ハムスターは意外と力がありますよ。
走るハムスター
夜行性なので、暗くなると一層、元気に走っている音が聞こえるでしょう。ケージのセットについてくる回し車は発生する音が大きいので、ボールベアリングを使ったサイレントホイールを用意したほうがいいかと思います。比較的、安価に入手できるでしょう。